各発展途上国の国際協力事業を通して、コンサルティングサービスを提供しています。
ここでは、当社の技術者が活躍している国際協力事業の概要を地域・国ごとにご紹介します。
東南アジア地域
ジャワ北幹線道路渋滞緩和事業
インドネシア国のジャワ北幹線道路は、ジャカルタ首都圏と第2の都市スラバヤを結ぶ主要国道だが、その交通量は増加の傾向にあり、道路・鉄道との平面交差や、交差点での渋滞、道路沿線での露店での商業行為などがボトルネックとなり、輸送能力が低下してる。
このような背景のもと、ジャワ北幹線道路及びその代替路線における3地点の立体化工事を支援することにより、ジャワ北幹線道路の輸送容量の増強と交通混雑の緩和を目的である。
国道ネットワーク改善事業
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インフラ工事品質確保能力向上プロジェクト
ベトナムでは、ドイモイ政策により経済の開放が進められ、数多くの大規模インフラの整備計画を策定し、事業化も順次行われている。
しかしながら、大規模インフラ建設の実施に関する経験が不足していることに加え、建設事業一般における品質管理・安全管理に対する配慮が十分に行き届いていない事情により、建設現場における事故が続出しており、早急な対策が求められている。
このような背景から、大規模インフラ建設を中心とした建設事業の品質管理・安全管理の強化を図ることを目的として技術協力を実施している。
建設の品質管理強化プロジェクト
カンボジア国はこれまで多くのドナーによる支援を得て、道路や橋梁等の運輸交通インフラ整備・改修に取り組んで来たが、人材及び予算不足のため、建設資材の規格確認や施工方法の検査等による建設の品質管理が必ずしも適切になされていない。
品質管理・保証システム(基準、実施規程、取扱要領、研修)を構築・適用することにより、MPWTが自らの予算で実施する道路・橋梁の建設・維持管理のための品質管理に係る技術者の能力が向上することを目的とする。
プノンペン市都市交通計画プロジェクト
カンボジア国プノンペン市では、近年の経済発展を背景に、登録車輌台数が急激に増加し続け、市内の交通渋滞と交通事故発生率は悪化の一途を辿っている。
これまでに市街地の道路整備や公共交通(バス)導入計画等を骨子とする都市交通マスタープラン(MP)の策定や、市内の道路・橋梁整備や、信号設置等を含む交差点改良に関する支援が行われてきた。
しかしながら、公共交通導入は未だ実現しておらず、車両数の増加や拡大した都市圏からの交通流入により、交通渋滞や交通事故数の増加が深刻化している。
このような背景のもと、MPの更新及び交通問題の解決に向けたアクションプランの策定を目的として実施している。
地方州都における配水管改修及び拡張計画
カンボジア国では首都プノンペン市の上水道に対する水供給施設の整備・拡張及び運転・維持管理技術に関する支援が行われ、給水能力の拡大及び人材の能力向上が実現した。
一方で、同市以外の地方都市公営水道局の給水能力は依然として低く、国民全体に安全な水が行き渡っていない。
このような背景のもと、5州都(プルサット、コンポントム、スバイリエン、シハヌークビル、バッタンバン)の給水サービス向上を目的とした配管網の拡張及び改修に係る無償資金協力事業の要請が行われた。
本調査は、同事業規模の妥当性及び協力対象州都の優先度を検討し、選定された優先州都に対しての無償資金協力として適切な概略設計を行い、事業計画を策定して、概算事業費を積算することを目的とする。
中央・南アジア地域
コルカタ廃棄物管理改善事業
インド東部の経済・産業の中心として発展してきたインド第三の都市コルカタでは、急増する廃棄物が適切に処理されていないため、悪臭や害虫の発生、土壌・地下水の汚染のほか、雨期には廃棄物が詰まって排水路が氾濫するなど、早急な対策が求められてる。
このような背景のもと、コルカタ都市圏の6自治体において、最終処分場建設を含む広域廃棄物処理システムを整備することを目的として実施している。
アジア開発銀行CAREC Transport Corridor Project1
キルギス共和国と中華人民共和国及び他の中央アジアの国々を結ぶ主要幹線道路(ビシュケクトルガート道路)は、キルギス国の経済や貿易、観光に重要な役割を担っている。
しかしながら、その道路状況は劣悪で、税関施設の老朽化により、本来担うべき重要な役割を十分に満たしていない。
このような背景のもと、同道路状況の改善を図るとともに、税関施設の整備を行い、長期輸送セクターに係るマスタープランの作成支援等を行うことを目的とする。
チャリカル道路事業費積算補助業務
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カラチ環状鉄道復旧計画整備事業準備調査II
パキスタン国カラチ市は最大の都市であるが、市内の大量公共交通機関が整備されていないため、移動手段の99%を自動車に依存しており、交通渋滞と大気汚染が深刻化している。
そのため、大量公共交通機関を整備し、道路交通からのシフトを促すことが、同市における経済活動の発展、健全な生活環境の確保、及び環境負荷の低減のために喫緊の課題となっている。
このような状況のもと、利便性の高い公共大量輸送機関の整備を優先課題としており、公共交通機関として1964年に運行を開始したカラチ環状鉄道(KCR)の復旧整備を図るため、交通公社を設立するなど、準備を整えつつある。円滑な同事業実施及び自立的な運行・維持管理を確実にするために準備調査を実施する。
カブール首都圏開発計画推進プロジェクト運営指導調査(環境社会配慮)
アフガニスタン国の首都カブール市では、急激な人口増加に対し、都市基盤インフラの復旧・整備は遅れており、慢性的な水不足や地下水汚染、交通渋滞や大気汚染等の問題が深刻化している。
このような状況のもと、これまでに「カブール首都圏開発計画調査」を実施し、カブール首都圏開発マスタープラン(MP)を策定し、同M/Pに基づく首都圏開発計画を推進するため、カブール市、デサブ新都市開発委員会事務局の能力向上を図ることを目的とし、技術協力プロジェクト「カブール首都圏開発計画推進プロジェクト」(2010年5月~2015年4月)を実施し、能力開発を行っている。
この新都市開発では、的確な環境社会配慮アセスメント(EIA)の実施が重要な課題となっているところ、本調査は、現地人EIAアドバイザーの活動支援やCP及びJICAへのEIAに係る支援を行うことを主な目的とする。
中東地域
原油輸出施設案件に関わる電気技術者派遣
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アフリカ地域
ザンジバル市街地給水計画
ザンジバル州の州都周辺の給水環境を改善することを目的とし、タンザニア政府が行う深井戸11か所の建設や配水池4か所の新設・改修、送・配水管の敷設(計約44キロメートル)のための資金を供与するものである。
第2期は深井戸5か所の建設、配水池2か所の新設、送・配水管約21キロメートルの敷設をおこなうものである。
ジュバ河川港拡充計画準備調査
ジュバ河川港に係る潜在的な需要を満たすには、南部スーダンの経済活動を支える物流拠点としてよりふさわしい機能を備えた、同港の施設拡張整備が急務となっている。
このような状況のもと、スーダン国政府は、ジュバ河川港の拡張及び運営に関し、無償資金協力及び技術協力を要請した。
クマシ都市圏総合開発計画プロジェクト
クマシ市はガーナ国第2の都市であり、地域経済を支えている他、近隣の内陸国につながる国際物流網の経由地としての重要な機能を果たしている。
しかし、近年の急激な人口増加により、それに対応するための道路ネットワーク、上下水道システム、廃棄物処理等の都市インフラ整備は、同地域の喫緊の課題となっている。
今後もクマシ都市圏が、国全体の経済活動及び物流の要衝として持続的な成長と開発を目指す上で、中・長期的かつ包括的な戦略計画が必要とされており、同計画に基づく土地利用計画や各セクターの開発計画の策定が強く望まれている。
以上の背景を踏まえ、同国政府は、我が国政府に対して、クマシ都市圏整備のための総合都市開発マスタープランの策定と計画推進に係る環境・科学・技術省都市計画局(TCPD)の能力向上を目的とした本プロジェクトを要請した。